「投資の教科書」後藤達也
経済ジャーナリストが投資の初心者向けに書いた著書。日本経済の外観、株・会社・決算とは何か、株価は何故動くのか、中央銀行の役割、投資の始め方などが解説されている。 身近な会社の決算内容・株価水準の妥当性など、具体例を用いて […]
「追跡 税金のゆくえ ブラックボックスを暴く」高橋祐貴」
過去最高の税収と税負担率を更新し続けている一方、歳出は適切なのか。社団法人を介した中抜き、不可解な単価費目多数のオリンピック予算、特別会計となる巨額の基金などに対し、筆者が独自の取材を基に実態に踏み込んでいる。 オリンピ […]
「税という社会の仕組み」諸富徹
サブタイトルは『納税は義務権利です』。税制の成り立ちや国の制度など見方によっては権利とも考えられるという筆者の見解。本書を通読し、考え方としてわからなくもないが、やはり納税の義務感はぬぐい切れない。納税を権利として納得で […]
「学者が見落としたお金の仕組み」児保祐介
「国債残高は減らさなければならない」、「税は国家予算の財源」とマスコミ、財務省や多くの政治家が述べているが、これらの考えが誤りであることを、貨幣の定義、信用創造、内国為替、日銀と国債、国債と通貨量、税の機能などを通じて指 […]
『「好き」を言語化する技術』三宅香帆
サブタイトル『推しの素晴らしさを語りたいのに「やばい!」しか出てこない』を見てこの本を手に取りました。 感動する映画、おいしい食事やお酒、話し相手の苦労話など、何を見聞き・体験しても同じような言葉しか出ないことが長年放置 […]
「60歳からの知っておくべき経済学」高橋洋一
1.本書を手に取った経緯 YouTubeで著者の名前を目にする機会が増えた。「103万円の壁」の引き上げが上手くいかないのは「ラスボス宮澤洋一(自民党税制調査会長)」のせいだ」、「日本は財政破綻しない」など(少数)与党 […]
「現場から社会を動かす政策入門」西川貴清氏
本書は「政策」発案から実行するまでの流れを具体例を挙げ、個人や民間団体が「政策」を実現するための概要が記されたものです。以下はわたしが新たに知ったことです。 ・「政策」とは何なのか ・「政策」はいつ・誰が・何のために・ど […]